「やりたい」だけでは人間逃げてしまいがち。
ところが「やらねば」という境遇になると人間変わっていきます。
・仕事を辞めたい
・給料をあげたい
・やせたい
こういった気持ちが湧いてきてもすぐに「日常生活」を送っていたら萎んでしまいます。
なぜなら、「やりたいこと」をしなくても「生きていける」からです。
「海外旅行」に行きたいという「やりたいこと」があったとしても「やりたい」だけでは行動しないでしょう。
だからこそ巷では「行動」を煽る情報がたくさんあるんです。
しかし、「やらねば、生きていけない」という境遇や環境にしてしまえば自然とやれちゃうのです。
自分が過去にやりがちで失敗したなってことを書くと、「お金」さえあればすべての願望は叶えられるという考え方です。
海外旅行したい→金があれば旅行にいける→旅行にいくには金が必要だ→じゃあ50万円ためりゃいいっしょ→月にいくらためる?って考え方です。
ですがこれはお金がたまらないと「はい終了〜」という考え方です。
当然お金が貯まらなければ終わり。
「まだ海外旅行いってないの?」って言われます笑
そうではなく「お金なくてもいけんじゃね?」とニュートラル視点で考えてみる。
つまり「やらねば生きていけない状況」です。
やらねばいけない状況を作ってやりたいことを叶える具体例
例えば、あなたの「やりたいこと」を「海外旅行」だとします。
やりたいこと:「海外旅行」
やらねば生きていけない境遇:
・海外に恋人を作る。
・ワーキングホリデーに申し込む
・海外の学校に留学する
・海外の会社に就職する
・海外にSNSを使って友人を作る
・自分の得意なことを発信して海外からオファーをもらう
・海外旅行をライフワークにしている人たちのコミュニティに入る
・海外旅行が趣味の人と結婚する(一時的でもよい)
思いついただけでこれだけ出てきます。
つまり、「やりたいこと」やりたいなら「やらなきゃいけない環境に変えて」しまってもうやるしかないという状況にしてしまえば自動的にやれちゃうでしょって感じです。
あと基本的に人生はトレードオフです。
全てをいいとこどりする器用な人もいるんですが自分はそうではなく不器用で1個のことしかできません。
自分のようなタイプの人間だったら、
得たいものがあるなら見返りに捨てるものをださなければ得ることは難しいでしょう。
たくさん選択肢を出してみたら1つに絞ってやってみる。
やらねばいけない環境アイディアが浮かんだら1つに絞ってそれをとことんやってみましょう。
あれもこれもやってみるのではなく1つに集中してみることです。
いくつもの選択肢をやろうとしていると自分に甘くなり逃げ道を作ってしまいます。
まずは1つでいいので集中してやっていくのが大事です。
「二兎を追うものは一兎を得ず」という言葉もあるくらいなので、1個を選択してあなたが選んだことに対して集中していくべきです。
自分の場合で達成できたこと
- 田舎脱出
- 妻の家族と旅行
- 地元にUターン
- 大学で1人暮らし
- チケット先に買ってしまう
- 転勤がある仕事を辞める
こう買いてきてるとあまりお金をかけずしてもなんとかやれちゃってるんですね。
要するに物事はとてもシンプルです。
そこにお金を使わせようといろんな情報が飛び交ってるのでややこしくなってしまうんです。
いかにシンプルに環境を変えるか、その環境に飛び込めるかを意識するといいですね。
やるしかない状況だと余計なことを考えなくなる
やるしかない状況になってくると余計な「計画」とか「思惑」を考えなくなります。
よけいなことを考えなくなるので「行動」することができます。
ジェットコースターに乗り込んで安全バーを下げた状態を作ってしまえばいいんです。
あとは発車のベルをまつだけ。
ジェットコースターって乗る前が結構こわかったりしませんか?
悲鳴をきいたりして恐怖心がつのってきて。
ですが、ジェットコースターって始まってしまえばすぐ終わってしまうんですよ。
乗ってしまえば「経験者」です。
人間大事なのはこの安全バーを下ろすとこまでいけるかだと感じます。
面接もテストも試合もはじまってしまえばなんてことなかったりします。
始まるまえが一番面倒です笑いろんな感情がやってきますから。
この考え方をセールスに応用すると家や車が売れる
この〇〇しなければいけない状況をつくってしまい、人間を行動させるということを世の中では割とセールスに使われていると僕は思っています。
代表的なのが
・家
・保険
この3つですね。
基本的にこの3つって一般的な人は何年もかけてお金を払っていく「買い物」ですよね。
時にこれを買わされることって「やばいローンが働くしかない」って思考になりがちですよね。
だからこの3つを買う時は注意したほうが僕はいいと思います。
みんななんとく書類でサインしますが、何十年もの重みを背負うことになります。
だから荷物は軽い方がいいです。
暇でいるぐらいが人生ちょうどいいかもしれませんよ。
なので、あなたがもし仕事で交渉や営業をしているならぜひこのテクニックをつかってみてください。
悪用してしまう例だと相手の環境を絞ってそれしかない状況にすることで相手は行動します。
この記事を読んでくれた方は実生活で必ず「あ、この人は状況を追い込んで行動させようとしてきてるな」って気付けると思います。
もし、圧迫されてきてきつくなったら
もしあなたが実生活で追い込まれてしまっていたら上記のように「ニュートラル視点」で考えて脱出してください。
「お前はどこにいっても通用しない」
「車乗ってない人なんていないですよ」
「普通の人は保険入って当たり前ですよ」
とかこういった言葉は個人を追い込んで、従わせて行動させてしまう力があります。
鵜呑みにせず「いやいや、そんなことはないでしょう」と自分のなかできめこんでいましょう。
反論すると余計にストレスを感じてしまうのでそういった人とは距離をとるのが無難です。
職場とかだったら辞めちゃっていいと思います。
そんなん使わなくても売上を取る方法を考えていくべきですよね。
最後に
今回はやらねばという気持ちが人を行動させるという記事を書きました。
「やりたい」ことができずに悩んでいたらまずは「やらねば生きていけない環境・境遇を作る」。そうすれば人間は行動しますよ。
という考え方を紹介しました。