どうもなおパパです。
よく言われている「前向きにいこう」「ポジティブ」にいこうみたいな考えがあります。
ですが、それよりも大切なのが「事実を客観視していくこと」ではないかと思いました。
かつてスラムダンクの安西先生は「君たちは強い」といい選手を鼓舞していました。
こういう会社もありますよね。朝礼から社訓を大声で唱和したりするところ。
実際、「うまくいくと思えばうまくいく」っていうことで人を信じ込ませるほうが簡単だったりします。
限りある戦力で大敵と戦うための精神論であったりしますよね。
事実を客観視することのほうが人生では大切だと思う
引用:スラムダンク
信じれば救われますっていう思考で浮世になってしまうよりは、
きちんと「現実」を受けれることのほうが大事ですね。
誰しもが脚光を浴びるわけでもないですし、誰しもが富豪になれるわけでもないんですよ。
スラムダンクに出てくる「海南」高校の教育のほうがリアルな社会を生き抜くための本質を射抜いているじゃないかと私は思います。
もちろん10代のころこのスラムダンクの海南のエピソードを読んだときは、「「強豪校」って大変なんだな・・」ぐらいにしか思っていなかったんですよ。
ですが、大人になって思うのは高頭監督の指導ってすごく合理的だなと感じます。
出典:スラムダンク
海南に神というキャラクターがいましてセンター希望として入学しますが、監督に「センター無理だからあきらめなさい」って言われちゃうんですよ。
ここで
・そのまま諦めずにセンターを目指す
・グレて不良になる
・ポジションを変える
って選択肢があると思いますが、神はポジションを変えることを選択し、3P を鬼努力してレギュラーになっています。
おかれた環境で自分が直面した現実を客観視できたからではないでしょうか。
他にも宮益というキャラクターがいて、地味で足も遅いですがユニフォームをゲットして試合にでています。
要するに、地に足をつけて、自分がとれそうなポジションをみつけてそこに入れるよう努力を繰り返していくのが大事ですよねってことですね。
自分が入れるポジションならすきなことじゃなくてもいい
なので、
学業でも、恋愛でも、仕事でも「理想」を掲げすぎないほうがいいですね。
「全然彼女できない」とかその人の理想が高すぎると思います。
モデルのようなきれいな人と付き合いたいとか思ってるからなかなか恋人ができないってこともありえますよね。
自分が入り込めるポジションってのは簡単には見つからないとおもいます。
理想を追いかけるより、自分が入り込める場所はどこにあるのかを冷静に見極めたほうがいいですね。
まさにロングテール戦略です。
わかりやすい王道のポジションはみつかりやすいです。
テレビや本でもうつりますから。
ですが、そんなことはないんですね。
それと、自分が好きなことじゃないから無理っていうのももったいないです。
食わず嫌いならずやらず嫌いですね。
やってみたうえで「これは・・合わないわ」だったら変えてみるべきですね。
そんなに好きじゃなくてもたまたま募集があっていったら採用されてたまたま働いてたらおもしろい仕事が舞い込んできたってこともあります。
ですが逆にたまたまあったからいってみたけど、全然合わなかった。ということもあります。
どちらかといえば後者のほうが多かったりしませんか?
人生巡り合わせだと思うので、あまり気にしないほうがいいですね。
前にも書きましたが、人生は壮大な暇つぶしだと思うんです。
普通にやってもうまくいかない・運が悪かったなんてことはザラです。
気楽でいいと思います。
最後に
今回は自分が30過ぎてわかった考え方を20歳の自分に届くように書きました。
「気合で頑張る方向を自分の入れるポジションを探すことに使うべき。それでも、人生運要素もあるので、どうしようもないときもある。そんなときは、耐えるしかないときもある」
てことです。
では!