パンクロックは好きですか?
私は好きです。
それはパンクだとかパンクじゃないとか色々と議論になっていることは置いといて
単純に自分が高校生の頃(2001年〜2003年)に流行っていたPOPPUNKと、今の若い高校生たちが聴いていそうなPOPPUNKを取り上げて約15年余りの間でこのシーンがどのように移り変わって行ったか書いてみたかったのです。
この記事のターゲットは
高校生時代のヒーローSum41(サムフォーティーワン)
私は2001年から2003年を高校生として過ごしました。
当時クラスではインディーズバンドが大流行しており、クラスではハイスタ、モンパチ、175R、ゴイステなどが男女問わず大人気。
CDがクラスの友達同士で又貸しの又貸しが行われ、お金があるやつはMDに曲をいれて授業中にこっそり聴いたりしていた時代だったんです。
今みたいに無料の音楽アプリやyoutubeなどないのでCDが宝物で友達同士で貸し借りして聴く時代でしたね。
私も聴いていました。モンゴル800通称モンパチ。小さな恋の歌とか初めて聴いた時は衝撃が走りましたね。
全体的に音がやかましく荒々しい感じだったんです。英詞だしなんて言ってるかわかんないけどライブとかで今でいうウェーーイって盛り上がるサウンドでしたね。
とにかく、高校生が色々思春期でうぉぉって溜まっているものをぶつけられるようなサウンドの塊でした。
とそんなときに実家のテレビでNHKの衛星放送を見ていたんです。
そこでやっていた番組がMTV MUSIC AWARDSです。
この番組はその年のトレンドのMVの表彰するんですが、そのときノミネートされていたあるバンドの曲が流れて、え?何いまの?やべー。今の!!!かっこよかった!!
録画なんてしていないし、バンド名をメモりたい!!紙!ペン!どこ?
ない!あーーやばい!!間に合わない!!
41??なんとか41って書いてあったな!バンド名わかんなかったけど41って書いてあった!
なんとか41というヒントだけを持ち当時私のCDを探す店茨城のWonder Gooに行ったのであります。
当時のWonder Gooは、信じてもらえないかもしれませんが、めちゃくちゃパンクコーナーが充実していたんです。
パンク=ちょっとおっかない音楽というイメージを持っていた私は近寄りがたいコーナーでした。
まずなんとか41のジャンルがわかんなかったんですよ。
なのでうーん洋楽だから洋楽なのかなぁぐらいしかわかんなくて。
洋楽のオムニバスアルバムの視聴コーナーがあったんです。
そこのトラックリストをみたらあった!なんとか41!買って聴きまくりました。
そのときのオムニバスアルバムがこれです。
以下トラックリスト
このアルバムで洋楽が大好きになってました。
とくにエスユーエムよんじゅういち(sum41)とブリンクいちはちに(Blink182)はかっこいいなと思いました。(情報なんてない時代なので、読み方もわからなかったんですうけるでしょ)
このCDを買ったことによってモンパチとかと似てるのに音圧というか色々とあっちのバンドはかっこいいなぁやばいなぁと思い始め好きになって行ったんです。
そのときのテレビで流れて一瞬でやべぇぇって思った曲がこちらです。
それまで聴いていたクラスで流行っていた音楽は、暑苦しさとか必死さとかがあったんですが、この人たちの音楽はすごくアホっぽい!すごくバカやってるのにかっこいい!部活とか勉強とかもうしんどいわって思っていてそんな日常にめちゃくちゃ衝撃を与えてくれました。
あぁこんなバカやってもこんなかっこよくやれるし、めちゃくちゃやべぇ人たちいるんだなぁって思えたんです。
しかも、Dragon Ashみたいなラップもやってるし、いきなり早くなるしやべぇ!ってなりましたね。
simple plan, mest, new found groly
その後その系統のバンドを色々買って行くなかでとってもキャッチーで激しいバンドを知ることができました。
このsimple planも聴きまくり。キャッチー過ぎてやばかったです。
メストも良かったですね〜
ニューファウンドグローリーも最高です。
2010年代は?今の高校生が聴いてそうなパンクロック。サム昔聴いてたな〜っていう人にも響くと思う。
時は流れ、今の若い子たちが聴いていそうなパンクロックをピックアップしてみました。
ポイントとしては、今このシーンは日本では残念ながら、私が高校生のころに比べ縮小していると私は感じています。
理由は、アメリカやイギリス欧米では凄まじい人気があっても日本ではサマソニやフジロックなどの大型フェスに出演する機会に恵まれず国内での知名度を獲得できなかったからではと思っています。
そんな状況でもしっかり来日してくれているバンドはいます。
海外だとすごく大きな会場でライブしているバンドが日本だととても小さなライブハウスでライブを行っていてほんと海外の人からすればプレミアライブ化してるんです。
10年前だったらサマソニやパンクスプリングの出演もできたんじゃないかと思っています。
State Champsは絶対かっこいいです。NY出身だからファッションもオシャレに感じてしまう。
Neck Deepも聴いていたらハマりました。ライブも2回観にいきましたし。
Story So Farとかは好きになるまで時間かかりました。キャッチーではないのにかっこいいんだなぁ。感情むき出しで歌っているさまがまさにエモいです。
ゴイステなんかと近いかもしれない。いや近くないか。魂の叫びのような歌い方が近いかなと思ったんですよね。
Story So Farなんかは2010年代を象徴するようなバンドではないでしょうかね。
それまでのスタイルじゃなくてもうサウンドがSrtory So Farを確立した感じです。このバンドのフォロワーバンドもたくさんでてますし。
先に紹介した2バンドもこのStory So Farからは影響うけていると思います。
まとめ
今も昔もかっこいいバンドはたくさんいます。
1つ言えることはpunk’s not deadですね。シーンが消滅してしまうことはないですし、これからもかっこいいバンドはたくさんでてくると思います。
ぜひおすすめのバンドがあったら教えてください。