乙4類 危険物に合格したので自分がやった勉強法について記事にします。
これから資格を取ろうと考えている人の参考になればと思います。
この記事のターゲットは
・社会人家族もちで勉強の時間の確保が難しい人
・なるべく無駄なことは省いて勉強したい人
そんな方向けです。
私自身働きながら勉強していた身ですがなんとか受かることができました。
仕事関係で乙4をとらなければいけないと考えてる方もたくさんいると思います。
物理や化学などまったく記憶になかった私でも合格点までもっていけたのでこの記事を読んで
「それならやってみるか!」と思っていただければ幸いです。
私が乙4を合格するための勉強ポイントは以下です。
使用したテキスト 乙4類危険物取扱者 受験教科書
勉強した期間 1ヶ月くらい
勉強した時間 平日30分〜1時間
休日1時間〜2時間
乙4とは?
乙4って危険物系の資格の入門というか登竜門的な資格です。
高校生でも受かる試験なので、社会人なら受かって当然でしょうという風潮があったりなかったりです。
危険物乙四資格とは、ガソリン、灯油、軽油、重油など特定の危険物の取扱いと定期点検ができる資格です。 消防法で規定された危険物を取り扱うために必要な国家資格の一つです。 ガソリンスタンドや石油貯蔵タンクなどの施設には危険物取扱者を置くことが義務付けられています。
引用 しごさがガイド
受かるために1番最初にやったこと 情報収集
できるだけ楽に受かりたかったのでネットで勉強法が書いてあるブログを読みまくりました。
完璧主義っぽい人ではなくダラダラしてる人っぽい人がやった勉強法をやろうと思いました。
で、ヒットしたのが向学院という会社のテキストでした。
この本だけやっておけば受かるという記事をみつけてそれならいいっしょと思いました。
使用したテキスト 乙4類危険物取扱者 受験教科書
このテキストは書店で売ってません。
サイトから注文し購入する必要があります。
「本屋に売ってない参考書」というだけで少しワクワクしました。
こちらのリンクから注文ページへ飛ぶことができます。
サイトで購入手続きをしたら2、3日で家に届きました。
解説と問題が約300題。他に模擬試験が3回分ついています。
良かった点
・解説がイラストが豊富でイメージで覚えやすい
・的を絞ってあるので学習しやすい
悪かった点
これで本当に受かるのか?不安という気持ちはありました。
教材的にはきちんとやれば間違いなく合格ラインまでいけるものだと思います。
実際の試験では「あ、これ問題集でみたやつだ!」という問題がちらほら出てました。
具体的な勉強方法について 動画学習は気分転換に。
学習の手順としては
1動画視聴
2ひたすら問題解きまくる
以上です。
向学院のテキストを読んで問題を解くということをリピートしました。
最初はYoutubeの動画の解説をみていたのですが動画を見ていても
・眠くなる
・マーカーを引く作業の時間
になっていました。
ただし、「ここはほとんどでませんー」というようにテキストのやるべきとこやらなくていいとこは教えてくれるので動画は1周してマーカーを引いといた方がいいです。
当然ですが、動画をみただけでは合格できないのでポイントを整理する、ここがどうもわからんというときの辞書的な意味でつかうといいかもしれません。
あとは本番の試験はマーカーを引いてないところかも出ていたので、マーカー以外のところも読み込んでおくのが安心かも。(時間があればですが・・)
つまり、本番の試験はテキストに書いてるところからでていました。
練習問題で問われてるとこ以外にテキストの解説でかいてあるところからもろに出ていました。
とにかく問題ときまくって解説を読みまくるリピートリピート!
泥臭いですが、それが1番効く勉強方法だと本番の試験を受けて思いました。
あくまで自分の場合ですが、テキストを読んで、右側のイメージを頭にいれて問題とくという流れがよかったです。
テキストの問題を解く時のポイント
問題を解くときのポイントとしては何も書き込まないことです。
書き込みをしてしまうと、頭で思考しなくなってしまうからです。
正解か不正解かの○か×だけを書いていくようにしてました。
何週か問題をやっていると×がたくさんつく問題があると思います。
そこが自分がわかってないとこです。
おそらくそれは覚えようとしても覚えられないところなので
「覚えられないリスト」というのをiphoneのメモに作って
覚えられないところをひたすら打ってきました。
暇な時にそれを見返す感じにしてました。
テキストは何週すべき?
テキストの最初の1週目が1番きつかったです。
・読んでも内容がわからない
・問題やっても正解しない
ことがたくさんあるからです。
とはいえ、とにかく1週目をさーっとやって勝負は2週目3週目です。
自分の場合は最終的に4週くらいはやったと思います。
試験分野の所感について
乙4は3つの問題があり、それぞれ60%で合格することができます。
1科目でも60%でも下回ってしまうと不合格になってしまいます。
①「危険物に関する法令」(15問)
②「基礎的な物理学及び基礎的な化学」(10問)
③「危険物の性質並びに火災予防及び消火の方法」(10問)
正直、法令と危険物の性質と消火の方法とかはとっつきやすいと思います。
内容を具体的なイメージに置き換えやすいからです。
例えば
危険物を運搬する場合は指定数量未満であっても運搬の基準が適用される。
とか「危険物→危ない→勝手に運んじゃまずい」という感じでイメージしやすいんです。
問題は物理化学です。
本当にこの科目がしんどかったりします。
例えばカリウムとナトリウムは水より軽いのですが、これは覚えないとだめですよね。
酸化と還元とか、現実世界ではあまりみないことなども含まれているのできついかもしれないです。
他のブログの記事でも拝見しましたが、物理化学は本当にきついです。
「えこんなのテキストにあった?」みたいな問題もありました。
なので1番しんどいところではあります。
理系で物理化学が得意な方だったら余裕だと思います。
文系で全然そういうのに慣れ親しんでいない人はきついかなと思います・・
法令と危険物の性質はいける問題は化学・物理
しつこいですが、法令と危険物の性質はわりといけると思います。
問題は化学なのでなんとか踏ん張って点を取れるといいですね。
自分は本当にテキストと動画しか使ってなかったです。
勉強の反省
勉強の反省は解説の文章をもっと読み込めばよかったなぁと思います。
問題は何回もやって答えは暗記するぐらいになってしまっていて、
同じような問題は即答で本番でわかったんですが、練習問題になっていなかったやつは外したと思います。
なので向学院のテキストで学習される方は問題演習はもちろんなんですが、テキストの解説本文をよく読み込んでおくと高得点をねらえるんじゃないでしょうか
自分はギリギリだったので・・
試験はギリギリで合格できるのが1番お得だったりしますけどね!
最後に
乙4は自分のような社会人で危険物のことなんかまったく知らんという人でも合格できたので普通に勉強すればとれます。
普通に勉強すれば取れるのでとってしまいましょう!
では!!